・鼻の下のひげが生える原因は?
・青ひげにならないようするためには?
口元の産毛は濃くなくても女性ひげと呼ばれています。
自己処理をすると濃くなるって聞いたことあるけど、化粧では隠しきれないですよね。
ある時すっぴんを鏡でみたら、「鼻の下が青くなっている気がする…」なんてことありませんか?
この記事を読んで女性のひげや日頃の鼻の下の産毛処理について参考にして頂けたら嬉しいです。
目次
女性で鼻の下のひげが生える原因
人が初対面の人を会ったとき、7割の人が顔で印象を決めるといわれており、その中でも見ている部位が目元!
その次はなんと口元でした。
意外と鼻の下は見られているんですよね。
実際、スキンケアや化粧をするときに自らの鼻の下の産毛が気になったことがあるはずです!
そもそも、どうして鼻の下にひげが生えるのか?
説明していきます。
自己処理のし過ぎ
鼻の下の産毛は、大人になったから生えるというわけではありません。
生理現象なので個人差はありますが子供のころから産毛は生えてきます。
ですが、気になった頃から自己処理を続けていたら、産毛は太くなりしっかりした毛に変わります。
そして色素の薄い産毛から濃く太い毛の「ひげ」にみえる状態になってしまいます。
産毛をなくしたくて自己処理をしているのに、逆にひげをつくり出す原因になってしまっているのです!
女性ホルモンの減少
女性にひげが生える原因には「男性ホルモン」が関係しています。
「え?女性なのに男性ホルモン?」と思われるかもしれませんが、実は女性の中にも男性ホルモンは存在します。
ホルモンバランスが乱れて女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが増えると口元の産毛が増えたり濃くなる原因のひとつともいわれているのです。
ストレス
「ひげが濃くなる原因の女性ホルモンの減少は歳をとったらでしょ、私には関係ないな~」と思っていませんか?
実は『ストレス』も女性ホルモン減少の原因に大きく関係しています!
学校やバイト先での人間関係や、試験や就活などでストレスを感じる場面はたくさん。
スマホの見過ぎで睡眠時間が短かったり、過度なダイエットなどカラダに無意識のうちにストレスを感じさせているかも!
その他の女性がひげが青い原因と対策については「女性なのにひげが青い原因は?対策やメイクでしっかり隠す方法を徹底解説」で詳しく解説しています。
女性で鼻の下が青くなる原因
気になる鼻の下の産毛を自己処理する人は多いと思います。
では、なぜ自己処理をすると青くなるのでしょうか?
鼻の下なので鼻の影で暗くなり口元が青くみえることもありますが、今回は根本的に青くなっている原因を紹介していきます。
「青くなるってどういう事?」という方は、男性がひげを剃ったのにひげの形に皮膚が青く色が変わっている状態を想像してみてください。
濃くなった毛根が透けて見える
濃くなってしまった鼻の下の毛をカミソリやシェーバーで処理をするとします。
表面状はキレイに処理ができても、肌の中にある毛根まで処理することはできません。
顔の皮膚はとても薄いため、皮膚から毛根が透けてしまい、青くみえてしまっている状態です。
色素沈着
カミソリで自己処理をする場合、ツルツルになりますがそれはカミソリの刃で皮膚も一緒に削っているからなんです。
ニンジンの皮をピーラーで剥く場面を想像してもらえたら分かりやすいと思います。
顔の皮膚は柔らかく薄いためカミソリ負けしやすく、繰り返すことで肌に色素沈着して毛穴のポツポツが紫色になってしまいます。
自己処理で肌に負担をかけている
鼻の下の毛を間違った自己処理を繰り返すことで乾燥や毛穴が目立ったり、皮膚に負担をかけ肌トラブルの原因になっている状態です。
自己処理は一時的にはキレイになるかもしれません。
ですがやり方によっては青くなるリスクや毛が濃くなる可能性もあります。
今すぐやめてほしい自己処理3選
普段している鼻の下の自己処理方法は大丈夫でしょうか?
もし続けていたら、今すぐやめてほしい!という自己処理3選を理由と共にご紹介します。
毛抜きで抜く
毛抜きは、絶対にやめてほしい自己処理ナンバーワン!
毛抜きで毛根から毛を抜くを一時的にはすごくキレイになるんです。
なので一番なくしたい鼻の下は抜きたくなりますよね。
一度抜くと次に生えて来るのが遅くなるため、結構やっている方が多いのではないでしょうか?
気持ちはとっても分かるのですが、毛は濃くなる、毛穴から雑菌が入る、毛の生えている方向に関係なく無理やり抜くので毛根が炎症してしまう、など肌トラブルの原因がたくさんあるのです。
ひげの正しい処理方法については「女性でひげを抜くのはあり?正しい処理方法やひげを生えてこないようにする方法をご紹介」で詳しく解説しています。
カミソリで剃る
カミソリの中でも一番避けたいのが男性用のカミソリを使用することです。
「お父さんのヒゲ剃り」や「彼氏のひげ剃り」を内緒で使っているなんてことはありませんか?
意外にしている方、多いんです…。
男性用は女性用に比べてカミソリの刃が多く、しっかり剃れるものが多いのですが、それだげ皮膚も削ってしますのでやめてほしいです。
どうしても使用するとしたら、力の入りやすいT字カミソリよりも、顔そり用のカミソリを使用し、毛が生えている方向に剃るようにしましょう。
除毛(脱毛)クリーム
除毛クリームは様々な種類があります。気を付けてほしいことは、身体用の除毛クリームを顔に使用することは絶対にやめてほしいということ!
除毛クリームは、毛の成分であるタンパク質を化学薬品で溶かすというしくみ。
商品によっては注意事項に『顔やデリケート部分への使用不可』となっています。
女性で鼻の下が青くなってしまったときの対処法
肌の色が白い人は鼻の下の産毛を処理しても毛根が透けて青くみえてしまう事が多いようです。
「気づいたら青くなっていた…」という方はメイクでうまく隠しましょう!
自分の肌より少し暗めのコンシーラーを使う、オレンジ色の下地を使う、オレンジのクリームチークを使うなど、メイクでカバーしてみましょう!
肌に青みがあると、ついつい明るい色のコンシーラーを使いたくなりますが、それは逆効果なんです。
使うなら自分の肌より暗いトーンのものを使用するようにすると青みをカバーしてくれます。
目の下のクマや、くすみなどの青や紫などの悩みにはオレンジ色が効果的です。
オレンジのコントロールカラーやクリームチークを下地として使用することで鼻の下の青みも気にならなくすることができますよ!
女性で鼻の下が青くならないためには
一度気になり自己処理で剃ってしまったら繰り返し行わなければいけません。
鼻の下を青ヒゲの状態にしないために肌の負担が少ない、おすすめの自己処理方法をご紹介します。
電気シェーバーを使用する
鼻の下の産毛を処理するには、肌の負担が一番かからない電気シェーバーをおすすめします。
なぜなら皮膚も一緒に削るカミソリと違い、毛のみをカットすることが可能だからです。
カットする際皮膚を伸ばす
鼻の下をカットする際は肌を平らな状態にすることがおすすめ!
コツは上唇を巻き込むようにして鼻の下の伸ばし、カットすることです。
鼻の穴の下などの細かい所までキレイにカットすることができます。
肌に負担をかけないように、力を入れずに処理しましょう。
しっかり保湿する
処理の後は化粧水や乳液でしっかり保湿をすることを忘れずに!
顔の皮膚はとても繊細なので保湿をせずに放置するとカットした毛の断面がヒリヒリしたり、痒みがうまれることも。
ひげが生えてこないようにする方法については「女であごのひげが太くて濃い!ひげが生える原因や生えてこないようにする方法を解説」で詳しく解説しています。
青ひげにならないために脱毛がおすすめ!
電気シェーバーで自己処理を続けていても、毛根から毛をなくすわけではない為、2~3日に一回は定期的に処理を続けなければいけません。
そのため青ひげを根本的に改善することは出来ていません。
自己処理を続ける限り鼻の下の産毛は伸び続けるんですよね。
根本から鼻の下の産毛をなくすには脱毛をすることをおすすめします!
脱毛をはじめると、生えるスピードが遅くなることで自己処理の頻度が少なくなくなります。
さらに、太かった毛が細くなり剃った後の毛の断面が小さくなり、青くなることを防ぐことができます!
・女性の鼻の下が青くなる原因
・今すぐやめてほしい自己処理3選
・鼻の下が青くなってしまったときの対処法
・青ひげにならないためには