・ムダ毛ってどれくらいのペースで処理すればツルツルを保てるんだろう?
・ムダ毛がすぐに生えてこないようにするにはどうしたらいいの?
今や身だしなみマナーの一つとして定着してきているムダ毛の処理ですが、手入れをしてもすぐにまた生えてきて面倒ですよね。
ツルスベ肌を手に入れて、ムダ毛処理の手間から解放されたくありませんか?
お金をかけず手軽にムダ毛を手入れする方法を探している方は、ぜひ参考にしてください!
目次
ムダ毛処理ってどうやってる?
「おしゃれを楽しみたいけど、ムダ毛が気になって好きな洋服が着られない…」
ミニスカートやショートパンツ、ノースリーブのトップスを着ても、ムダ毛があると一気に気分が台無しになりますよね。
できるだけムダ毛のないツルスベ肌を保つために、世間の人はどんな方法で、どのくらいの頻度でムダ毛を処理しているのでしょうか?
ムダ毛処理はカミソリで自己処理が1位
できるだけ手軽に、費用も安くムダ毛処理を済ませたいという理由から、おうちで自己処理している方も少なくないでしょう。
ムダ毛の処理に関するアンケート
1位「カミソリを使って自己処理」
2位「毛抜きを使って自己処理」
カミソリも毛抜きも、薬局などであまり費用もかからず手に入れることができ、繰り返し使えて便利ですよね。
ムダ毛処理は「2、3日に一度」の意見多数
ムダ毛の処理頻度で一番多かったのは、「2、3日に一度」という回答でした。
「毎日やるのは肌に悪いから」
「少しでもムダ毛を生やしておきたくない!」
ツルスベ肌を保つために、1週間のうちに1~2回程度にムダ毛を処理している人の割合が多いことがわかります。
ムダ毛は1日に0.2~0.4mm伸びる
ムダ毛を処理してもまたすぐに伸びてきてしまうのは、ムダ毛が1日に0.2~0.4mmほど成長するからなんです。(ワキや腕部分)
カミソリや除毛クリームによる除毛は、肌の表面に出ている部分の毛を除去しているだけなので、残った毛根からムダ毛はまた生えてきます。
毛抜きは、毛根からムダ毛を取り除くことができますが、次のムダ毛が生えてくるまでに時間がかかるというだけで、また生えてくることはかわりません。
また日本人の場合は、明るい肌色に黒や茶色の毛が生えるので、ムダ毛が少しでも生えてると目立ちやすいです。
ムダ毛処理に一生で600時間以上かかる
「2、3日に一度ムダ毛を処理しないと、また生えてきた毛がポツポツ目立ってしまう」という意見もあるように、おうちで自己処理している方が多いことがわかりました。
ところで、手軽だと思っている自己処理ですが、ムダ毛処理に費やしている時間をトータルするとどのくらいになるのでしょうか?
たとえば週に2回おうちで自己処理をしている方の場合で、1回の処理時間を10分程度とすると、2回×10分×4週=80分。
1ヶ月に80分ムダ毛処理していることになります。
この習慣を20歳から60歳まで続けた場合、80分×12ヶ月×40年=640時間になります。
1回の処理時間や、自己処理を続ける時期も人それぞれ違うでしょうが、一生のうちのだいたい26日間をムダ毛処理に費やしている計算です。
これだけの時間があったら、お友達と出かける時間や、ちょっと長めの旅行にも行けるかもしれないですよね。
ムダ毛処理のためだけに26日使うのは、なんだかもったいないような気がしませんか?
男子から見た女性のムダ毛については「【男子目線で解説】ムダ毛はどこまで許せる?ムダ毛にうるさい男が見ている部位を紹介」で詳しく解説しています。
自己処理は肌トラブルのデメリットも
自己処理は、ツールが手に入りやすく、簡単にできるお手軽さが魅力です。
その反面、カミソリや毛抜き、除毛クリームによる自己処理では、肌トラブルを引き起こしてしまうデメリットにも注意しなければなりません。
ムダ毛の自己処理によるデメリットは、「乾燥、黒ずみ、炎症、赤み、埋没毛、傷・傷あと、色素沈着」 などがあります。
ツルスベ肌を手に入れたいのに、肌にダメージを与えてしまっては本末転倒ですよね。
ムダ毛を処理すると、どうしても肌にまで影響が出てしまうのでしょう。
自己処理によって肌が傷ついてしまう理由をご紹介します。
カミソリによるダメージ
カミソリでムダ毛処理をすると、ムダ毛だけでなく肌の角質も落としてしまいます。
角質は、肌の一番外側にある部分のこと。
肌の乾燥を防いだり刺激から守るバリア機能の役目があります。
角質が落ちてしまうと、肌は乾燥や刺激にさらされて肌荒れを引き起こしてしまいます。
また、繰り返し刺激を受けると、肌の中でメラニンが作られて色素沈着が生じ、「肌のくすみ、黒ずみ、角質が厚くなる」といった肌トラブルを引き起こします。
毛抜きによるダメージ
ムダ毛を根元から取り除けますが、抜いた後の毛穴に雑菌が入り込み、毛穴が詰まって炎症を起こす場合もあります。
ムダ毛の成長よりも肌の成長の方が早いため、先に成長した肌の下でムダ毛が生まれてくる「埋没毛」もできてしまいます。
さらに埋没毛を取り除こうと肌を傷つけたりすると、炎症になる可能性もあります。
毛穴の炎症や、黒いぽつぽつした見た目の埋没毛、どちらがあってもツルスベ肌からは遠い印象の肌になってしまいます。
除毛クリームによるダメージ
除毛クリームは、ムダ毛に含まれるタンパク質を溶かして取り除きます。
しかし、肌にもタンパク質は含まれるので、クリームの中に入っている成分が肌にダメージを与えるため、肌の弱い人が使うと肌荒れが起きるなんてことも。
もともと皮膚の薄い顔やVIOにはもちろん使えません。
除毛クリームで取り除けるのは肌の表面に生えている部分だけなので、皮下の毛が成長すればまたムダ毛は生えてきます。
使える部位が限られているので、全身ツルスベにはできませんし、繰り返しのケアが必要なので、その度に肌へも負担がかかります。
脱毛クリームで肌荒れがする原因と対策については「脱毛クリームで肌荒れがする?脱毛クリームで肌荒れがする理由や防ぐ方法を徹底解説」で詳しく解説しています。
ムダ毛を自己処理で毛が濃くなる!?
自己処理すると、次に生えてきたムダ毛が前より太く濃くなっているように感じることはありませんか?
実際は自己処理によって毛が濃くなるわけではないんですが、濃くなったように感じるのは理由があります。
自然に生えた毛は、毛先ほど細く、根元ほど太く生えています。
しかし、カミソリや除毛クリームで除毛すると、肌の表面に出ている部分だけを取り除くので、肌の下に太い部分でカットされたムダ毛が残っています。
毛が成長してまた肌の表面に生えてくると、自然のムダ毛とは違い毛の先端も太い状態なので、自己処理前より毛が太く、濃くなったように感じます。
自己処理によって太く濃い毛に生え変わったわけではありませんが、見た目の印象が毛深くなったように感じるのはなんだか嫌ですよね。
おすすめなのはセルフ脱毛サロン!
カミソリや毛抜きによる自己処理では、肌トラブルのリスクはずっと付きまといます。
なにより、いくらやっても終わりが見えないのがストレスですよね。
「でも脱毛サロンは、お金もかかるし予約もあまり取れないらしいから不安…」
そんな方には、ぜひセルフ脱毛サロンをおすすめします。
- 専門スタッフではなく、自分でマシーンを使って施術する
- 低コストで利用することができる
一般的な脱毛サロンは、 専門スタッフが専用マシンを使って施術してくれますが、セルフ脱毛サロンは専用マシンを自分で操作して脱毛します。
利用料金も一般的な脱毛サロンより低価格に設定されている場合が多く、予約のとりやすさもセルフ脱毛サロンの魅力のひとつです。
今話題のセルフ脱毛サロンについては「セルフ脱毛サロンとは?効果や特徴やメリットなどについてサロン店員が徹底解説!」で詳しく解説しています。
「ムダ毛の自己処理によるデメリット」
「セルフ脱毛サロンで脱毛するメリット」